セミナーレポート 服部幸獣医師「目指せ20歳!猫と長く幸せに暮らすためには」

のつづきです。

 

健康管理(食事、体型)

 

●いつからシニア?

→ はっきりとした定義はありませんが、平均寿命の8割を過ぎたらシニアと考えてよいとのこと。

平均寿命15歳位なので、12歳位からがシニアと考えていいそうです。12歳、まだまだ若く見えるけど意識していかなくては。

 

●フードを選ぶ

猫は赤みの色が見えないので、フードに赤く着色してあるのは人間のため。人間は赤いと美味しそうにみえる。

服部先生「着色料は体に入れても問題ない物もたくさんあるけど、猫のためでなく人間のためなら必要?どうでしょう?」

・・と会場に投げかけをされました。

https://www.konekono-heya.com/karada/eye.html#sevenより転載

 

 

●体型

ボディコンディションスコア

 

 

 

先生の経験上、長寿の猫で太っている子はほぼいないそうです。

肥満はさまざまな病気になりやすくなります。

肥満で良い点は可愛いだけ!!その他はいいことないです!めっちゃ力をこめておっしゃってました。

 

肥満の原因はやはりフードのあげ過ぎ。パッケージの裏側に載っている給与量をみるのが一般的ですが、現在の体重で量を決める人がいるとのこと。

つまり、

5kgだど75g、 → 太って6kgになると85g・・。それは太る。

給与量は適正体重でみること!適正体重がわからなければかかりつけの獣医さんに聞いてください。とのことでした。 

「オカワリー」

・・・「ダメです」

 

 

 

●シニア期のキャットフード

シニア期のキャットフードは以下の配慮がされていることが多いです。

・リンの含有量を調整

・ナトリウムを制限

・必須アミノ酸を増量

・抗酸化成分の増量

・EPA/DHAを増量

・消化率を高める

 

ただし、シニアフードに明確な基準はないそうです。つまりペットフード会社が独自に定めているので、会社がこれはシニアに配慮したフードですと言えば、そう表示できるとのこと。極端に言えば中身を変えずにパッケージだけシニア用にも出来るとのこと・・。ガーン、そんな会社は無いと信じたい。

パッケージだけを鵜呑みにするのではなく、その子に合う内容の物をきちんと調べてから選ばなきゃと思います。

 

シニアフードは意外と高カロリーな物が多い。

それは、高齢になるとうまく消化ができなかったり、量が食べられなくなったりするため体重が減ってくることが多いから。

服部先生曰く「肥満はよくないが、痩せすぎも寿命が短くなります。それは痩せていると病気に立ち向かえないため。あるていど体重、筋肉はつけておいたほうがよい。」

上記のボディコンディションスコアの3が理想ですが4も許容範囲かな、という印象でした。

 

 

 

まとめ

シニアは12歳位から。

フードの赤い着色は人間が美味しそうに見えるため。

肥満やさまざまな病気になりやすくなる。痩せすぎは病気に立ち向かえない。

フードは猫の年齢や体質などに合ったものを選んで、適正量をあたえる。

 

今日はここまで〜

次回、健康管理(観察)へつづくー。

 

本日のかわいいあんみつさん。

ぬくぬく〜。

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